夢みる人のゆめの夢

未来の真ん中で 扉を開けるのさ 新しい僕達で

1歳の誕生日

私事ではございますが、2018年の7月12日を持ちまして川島如恵留くんに堕ちて丁度1年となりました。

(ここから出てくる「彼」= 川島如恵留さんです)






ジャニヲタとしての私のステータスはYa−Ya−yahを起源とし、Hey! Say! JUMPデビューにより、Ya−Ya−yahが事実上解散となってからは主にデビュー組をフラフラしていました。

元々飽き性で軽率に他の沼に手を出しては片足だけ浸してつまみ食い感覚が大好きな私は、1年間ずっと「同じ人が1番好き」で居られた試しがありません。

好きだなぁ・・・と思うことがあって色々調べていくうちに熱をあげて、いつの間にかファンになってた。ということが多々ありましたが、あまり長続きはせず、それは今思えば「掛け持ち」というよりも「ブーム」と言う方が相応しいような。所詮「にわか」と言われてもおかしくないような。その時は完全にそのグループ1色でこのグループが一番好き!!と思ってはいても数ヶ月後には周辺の別のグループに気を取られている・・・といった状態でした。


恐らくTravis Japanもそうなるんだろうな、と最初自分が片足を浸している時に思いました。

如恵留さんやTravis Japan自体はそれより以前から名前は聞いたことある、くらいには存じ上げていて、姉が先に美勇人にハマったことにより、滝CHANNELをはじめガムシャラ!や少クラなど色んな映像を見せられて、Travis Japanへの興味は順調に上昇。

ダンスが1番上手いグループは○○だ!!
とずっと思っていた私の凝り固まった価値観をいとも簡単に崩してくれた圧倒的ダンスパフォーマンス。
興味はグループへ向き、絶賛「トラジャブーム」の渦中。でもハマっていくうちにTravis Japanは一際「順風満帆」とはいかないグループなんだ、ということを知りました。


過去のドル誌を漁っても、全員で毎回載るようになったのは一年前。(2016)少クラにも毎回出演するようになったのも最近の話。半年前から立て続けにメンバーの脱退を経験。
オリジナルの衣装を貰ったのもつい最近で、オリジナル曲は未だなし・・・・



人気商売故の事務所からの「推され」と「そうでないもの」の格差を目のあたりにした頃、ステナビにTravisJapanが掲載されたon stage Jr.!の記事に出会いました。

真摯に仕事に向き合ってやっと少しずつ評価されるようになったにも関わらず彼に「夢を追いたい」と、言わせてしまった。僕達にオリジナル曲やオリジナルの衣装があって、もっとメインでやらせてもらっているグループなら、もしかしたらこの決断には至っていなかったかもしれない

10年ほど時を同じくして戦ってきた同期が、グループを抜け、違う道を選んだことに対する気持ちをストレートに綴ってある。言い方はあまり良くありませんが、この時、私は彼にYa−Ya−yahの嘗ての自担に重ねて同情してしまったんだと思います。夢を追ってグループを抜けていったメンバーを引き止めたくてもそれは出来ないし、自分達にもっと力があれば、と悔んでしまう。当事者でもなんでもないのに、歯痒くて、辛くて、どうしようもなく切ない気持ち。


そんな中、美勇人がTravisJapanを抜けるかもしれない、と噂が立ったあの帝劇の記者会見があったのは、その数日後の話でした。


ネットニュースで流れてくるインタビューに、出演するJrグループが1人ずつ、コメントを残して記載されたものを流し読み、TravisJapanの所を見て飛び込んできた文字。

6人で頑張っていきたいと思います。


ステナビで「最後の一人になってもTravis Japanでいたいと思ってる!!」と言っていた美勇人の名前の横に、Travis Japanの文字がなかった。





あぁ、またこの人から大事なものを奪っていくのか。





漠然と思ったと同時に、頭の中で警鐘がずっと鳴っていました。

このままこのグループに肩入れするのは危ない。

アイドルに明確な明日なんてない。デビュー組はまだしも、増してやJrなんていついなくなるか分からない。グループだっていつの間にか無くなっているなんて日常茶飯事。

大好きだったYa−Ya−yahを思い出す。

Jrのトップを走っていたって、簡単にバラバラにされてしまう。

あんな辛い思いをしてまでJrを応援する覚悟が、この時の私にはありませんでした。
これ以上このグループに深入りするのはよそう。少しずつ傾きかけていた気持ちに急ブレーキをかけて、意図的にTravis Japanの情報が入ってこないように。twitterのミュートワードに「トラジャ」と「Travis Japan」を設定するほど徹底しました。



しかし、何があるか分からないのが人生。



衝撃の帝劇制作発表が行われた数週間後の7月12日。一年前の今日、何があったのか。


この日は、ミュージカル 「ボクが死んだ日はハレ」 初日。

つい半年前までずっと共に活動していた仲田拡輝くんが、「百名ヒロキ」として新たに俳優としてスタートした彼の初舞台の、初日。

その、見学レポがTLに流れてきました。


舞台:僕の死んだ日はハレ 初日 夜 見学 川島如恵留

黒のスーツに身を包み、花束を抱えた金髪の彼が、ファンの目の前を横切っていったと、Twitterで話題になっていました。観劇中は肩を震わせて泣いて、パイナップル柄のタオルハンカチで目頭を抑えていたというレポートに言いようのない切なさと苦しさが押し寄せてきて、本当に、生まれて初めてレポートで泣いてしまいました。

ジャニーズを辞めて、舞台俳優になって活躍するタレントは今も沢山いらっしゃいますが、そのステージを現役ジャニーズが観劇している、とはあまり聞いたことがありませんでした。それも、元同じグループで。

そう言えば以前彼がアイドル誌で語っていた。

仲間の舞台なんで気合いを入れてスーツを着て見に行きました!

(メンバーの出ている舞台に見学へ行く時)差し入れにメンバーに合う花を持っていきます


何でスーツできたのか。それがたまたまなのか。
花束に込めた意味は何だったんだろうか。
舞台の内容で泣いたのか、仲間の晴れ姿に泣いたのか。色々込み上げてくるものがあって泣いたのか。何一つ分からないけれど。


あの、ステナビのインタビューが瞬時にフラッシュバックで蘇りました。もっと自分が仲間のために出来たことがあったのなら、と自分を攻めているようにも受けられた言葉と、それでも背中を押して送り出した仲間が掴んだ夢。

どんな思いで観たんだろうか。

どう見えたんだろうか。

気がつけば頭の中はそればかり浮かんで、考えるだけで私の方が心臓を握りしめられたように切なくて、苦しくて、どうしようもなくこの人に幸せになって欲しい、と思ってしまいました。



これが、彼なりの"愛"なんでしょうか。



それを如恵留さん自身は"重い"と表現するけれど
私には"重い愛"というより"深い愛"の方がしっくりくるような気がします。

仲間の新たなスタートを、俳優としての誕生日に"気合いを入れて"スーツで花束を。


いいなぁ
こんなふうに、仲間を愛してくれるこんな人のファンになれたら幸せだろうな。


こう思った時点で、私は川島如恵留という人に完敗していたんだと思います。


Jrを応援することで訪れるかもしれない、いつかいなくなってしまう悲しみを負うリスクよりも、この"重い"と言われるくらい愛情深い最年長にどうにかして報われて欲しくて、涙を流したと言われる彼が幸せそうに笑っている世界が見たくて、この先どうあっても彼がこの業界で夢を叶えて輝く姿を、Travis Japanとして行く末を見てみたい。





そう、強く思ったその時から、私は川島如恵留さんに沼に沈められる日々が始まりました。






トラジャ担を名乗るようになってから、今日まで1年間の間で様々なことが起こりすぎて非常に目まぐるしくて早かったような、長かったような、時間感覚は麻痺しています。


EXでPLAYZONEが蘇って

ミューコロの仙台公演で美勇人がいて

9月になると6人になって

少クラで初めてオリジナル曲として夢のハリウッドを披露してトラジャ担皆で喜んで泣いて

宮近くんの舞台が決まって

10月になると5人になってて

全身カラータイツのピンナップに元気をもらって

えび座のバックで犬のコスプレしてるって聞いて

福岡までSHOCKを見に遠征してるってレポを見て

少年収にいなかったことに「解散」の2文字が色濃くなってしんどかった。

でもその翌週にでたMYOJOで夢ハリに2番があると知ってちょっとだけど希望が持てて、

11月の湾岸ライブで松松がゲスト出演して、そのまま加入して、宮近くんに「松松に文句があるやつは俺が許さない😤」と言われた。

その翌日に新生Travis Japanとして初めて少クラで夢のハリウッドを披露して、その日一番の歓声を貰って、

年末カウントダウンで夢ハリを東京ドームで披露して、まいったネ今夜で沸いてテレビの前でギャーギャー言って年明けて、

ハピアイでとってもいい位置で踊らせてもらえて、

キンプリのデビューが決まって、ひとつの時代が動いた瞬間を見て


横浜アリーナでの単独公演が決定した。
今までとは規模が大きすぎる公演に興奮した。


初めて生で自担と自軍を見て言いようのない感動を覚えて夢のステージへ連れてってくれた。

いつの間にかYouTuberとなって無料でTravis Japanが見れるようになって

しめちゃんとげんげんがスカッとジャパンに出て視聴者をキュンキュンさせて

ずっとほしいと言い続けたWeb連載が決まって

ずっと見てみたかった如恵留さんの地上波でのソロの仕事に歓喜して休みを取ってリアタイして

宮近くんがドラマに出まくってまさかの特捜9の方がレギュラー出演になって

ダブルカイトとまさかののえしめでラジオをやって耳が溶けた。

去年に引き続きキスマイ兄さんのツアーにつかせてもらって、いつの間にかオリジナル曲は4曲になって、衣装も振り付けも考えてもらうという素敵なプレゼントを貰って

しめちゃんが単独でドラマに出演して

TDCホールでライブとしめちかんちゅの舞台が決まって

YouTubeの祭典でJr代表として夢ハリを踊った。




激動だった1年間、正直言えばやっぱり辛いこともたくさんあって、「別のグループを応援していたらこんな思いはしなかったのかな」とか「ファンをやめられたら幸せなのかな」とか思ってしまうことも少なくはなかったです。
泣いたことも1度や2度ではないし、「どうしてトラジャだけ」と思うことも多々ありました。
他のグループは主演舞台や単独ライブで充実してるようにみえて本当に隣の芝生が青かった。



それでも、やっぱり如恵留担を降りることはできなくて、いつの間にか立派な箱推しになっていました。いつもいつも前を向いて最高のパフォーマンスをしてくれるTravis Japanが誇らしくて、ファンと一緒に、同じ歩幅で走ろうとしてくれるTravis Japanが大好きです。



いつか、いつか「今一番好きな人」が如恵留さんから変わってしまうのではないか、と危惧していましたが、それもなく。
彼に落ちてからはずっとトラジャと如恵留さんが気になって他を見向きする余裕さえ与えてはくれません(笑)姉曰く「沼見つけがちの雑食」の私ですが、本日を持ちまして如恵留さんが歴代で最長の担歴になります。



この1年間で恐らく一番使ったであろうフレーズ。


「半年前、一年前では考えられなかった今日」


何度も何度も嘆いた。特に昨年の秋は、まるでこの世の不幸を全て集中させたんじゃないか(大袈裟)と思うくらい、大好きな人たちの明日が全く見えなくて絶望の渦のど真ん中にいるような気分でした。



でも今は本当に声を大にしてTravis Japanを、川島如恵留さんを応援していて良かったと叫びたいです。
彼らを、川島如恵留さんを含むTravis Japanに関わってくれた全ての人に幸せだと言いふらしたい。



私が見てきたものは彼らの物語のほんの1ページに過ぎないですが、これから先もずっと、Travis Japanのファンとして、如恵留担として、彼らの進む未来を共に見届けることができたらいいな、と思います。









如恵留担、1歳になりました。
願わくば彼らの往く道に幸多からんことを。

茶の間が現場へ行って参りました TravisJapan単独Ver.~パフォーマンス編~

*自担=川島如恵留さん

2018年2月25日、Jr祭り 合同公演にて初めて自担を拝んで来たわけですが。この度初めて自軍ユニットのみという単独公演に行って参りました。

 

合同公演は松松がSHOCKにて出演されなかったので、松松とははじめまして。

大阪の合同公演に入った松松担の方々は

 

"トラジャすごい、うちの子達凄いグループに入ったのね?"

 

SHOCKに入ったトラジャ担は

 

"松松すごい。とんでもない子達を引き入れたのね?"

 

ってお互いが慄きあっていたこともあって非常に楽しみでした。

 

そして当日まさかのお席が花道最前というくじ運皆無な私にとっては"今年の運全て使い果たしました!!"な席を引き当てまして、事前にあった如恵留担に「しっかり見てきてね」と念押しをされてしっかり自担を見よう、と意気込みました。が、1度しかないこの公演、自担だけを追うのはもったいない!と感じて早々に双眼鏡を覗くのを止めました(笑)

私の記憶媒体(脳内)は恐ろしく容量が少ないので全てを見きれたわけではございませんし、1から書いていくとキリがないので合同公演同様に印象に残った曲とメンバーそれぞれに感じたことを勝手に上げていこうと思います。

 

印象に残った曲

 

supernova

 

初のオリジナル曲、PLAYZONE楽曲を2つ連続という怒涛のセットリストで、What's your name(PLAYZONEで12を争うほど好き)をやられた時点でライフポイントは半減していたのですが。もう来ちゃったsupernova。夏のキントレでは最後の最後、ダブルアンコールで踊るくらいだからトラジャにとっても意味のある、彼等のとっておきなんだろうなと思っていたsupernovaがなんと開始15分も経たずして披露されたのが衝撃でした。

 

でも気がかりだったのは美勇人のパートと朝日のパート。湾岸ではマッシュアップだったしそこまで気にならなかったのかなぁ、内ソロの時みたいに宮近くんが担うのかなと思っていたら聴こえてくるのは少し艶を含んだ滑舌の良いテナーボイス。

 

如恵留さんの声。

 

涙腺が緩んでぼやけた視界の中、真っ白な衣装に身を包んだ自担が軽快に韻を踏む。

 

シンメという文化はヲタクが勝手にエモさや尊さを感じて勝手に価値観を見出しているだけで本人達は"対称の位置で踊るペア"ぐらいにしか思ってないだろうからキミら(アイドル)は"シンメ"に縛られる必要は無いんやで

 

 いつだったか、誰かのツイートで見たことを思い出して。そう、こちらが勝手に"シンメ"という文化に特別を見出してしまっているだけ。本当にそのとおりなんですが、未だにあの夏から時間が動かないファンがいるのも分かっているかのように、美勇人のパートは如恵留さんが。朝日のパートはうみんちゅが。それぞれの傍らにいたパートナーに受け継がれていくのを目の当たりにして序盤から泣き崩れました。

 

本当は歌い出しがちゃかちゃん、しめちゃんと続いたから自然とそうなったのかもしれないけれど。

 

ありがとう。元々のえみゅは歌う時のお互いのトーンが似ているんじゃないかて思うことがあって、如恵留さんが歌っているのにまるで美勇人がそこで歌っているような、そんな錯覚を起こすくらい頭がどうかしていたんだと思います。これを見学席で見ていた美勇人は何を思ったんだろう・・・。

 

また今日と同じ明日が来る

 

コレオグラファーコーナーの2曲目。

愛のかたまりで会場を独特の世界観へ引き込んだあと、また別の世界へ引きずり込まれる感覚を覚えました。

元々二宮和也くんのソロ曲は独特の世界観と歌詞表現があって大好きだったのですが、まさかこの曲をTravisJapanで聞くことになろうとは。

この曲はピアノを主律において始まり、徐々にビートや電子音が足されていく曲で、メロディラインはボーカルのみ。余計な旋律や音は極力無くし、どこか神秘的な雰囲気を含んだ曲になっています。それによってできる"無音"の空間がとても好きで本家のダンスもその無音と有音に当てはめて作られたダンスが印象的だったのですが。

うちの振付師を舐めていたのかもしれません。

事前の小MCで"トラビステップ"と名付けられたステップだったのですが、無音と有音で静と動の動きに緩急をつけて使い分け、ボーカルに目がいくように1人を取り囲んで低い姿勢で踊る。

足音さえ聞こえてこないんじゃないか、と思わせるくらい静かでそれでいてトラジャらしい揃ったガッツリとしたダンスは圧巻。

それでいて始まりと終わりに7人が交差して対称の位置へ移動する振りは、本家と同じような振りで、"本家が至高"と思っている私のようなタイプの人間にも違和感なく入り込める振り付けに吉澤閑也という人間の振り付けの才に舌を巻きました。流石ジャニーズ屈指のダンスグループの筆頭振付師。

 あとはやはり歌。テレビや映像で見ていた時とはやはり格段にグループ全体の歌唱力が上がっているように感じました。何せ歌割りが物凄く良かった。無音で余計なサウンドの入っていない曲であるからこそボーカルが浮き彫りになるこの曲は歌唱力も求められます。

しめちゃんに「そんな日々が懐かしくて・・・」のウィスパーを当てたのは大正解でした。

驚かされたのは、松松。

 

今までは宮近、如恵留くんが歌上手かったけど、松松も歌が上手いから歌唱レベルが上がる

 

いつだったかうみんちゅが雑誌で言っていたことを目の当たりにしたような気がします。とくに松倉くん。

二宮和也くんに憧れていると最近知ったのですが彼だけこの曲に対する力の込め方が違って見えたのは気のせいだったのか。切なくて儚い表情でありながら抑揚があってどこか楽しげな歌声はワンフレーズのみ割り当てるのは勿体ないくらい。まるで誰かを演じているかのような、ひとつの物語が見えるような歌でした。

松松怖い。

 

アンコール 夢のHollywood

アンコールの一発目、トラジャコールに応えるようにして出てきて踊った待望の初めてのオリジナル曲。

この単独公演もこの曲から始まってこの曲で終わるんだなぁとしみじみと思いながら見ていました。

〜輝く未来  でお馴染みとなったTJポーズをキめ、これから怒涛のタップに入るんだろうなと思っていたら間奏には入らずド頭のイントロがまた流れてきて沸き起こる悲鳴に近い歓声と崩れ落ちる周囲。

2番だ。

 

 

夢ハリ2番が始まった時は私含め、周りと私の斜め前の七五三掛担のお姉さんはずっと泣いてた。
忘れもしない、10月23日発売されたMyojoで2番があると知って。当時トラジャだけ少クラ収録にいなくて解散説も出て絶望の真ん中だった私にはこの言葉だけが希望だった。

大丈夫。半年後、叶うよ。 https://t.co/Dx7sDGdgjF

 

 以前ツイートでも呟いたけれど9月の後半から本当に応援していて苦しくて。美勇人が抜けて傷がついたまま9月を迎えて、ようやく6人でも頑張っていく姿を見届けよう、って前向きに捉えようとした時に朝日がいなくなって。10月13日に自担が福岡遠征し、少年倶楽部の収録にいなかったと知った時には"解散"の2文字が頭から離れなかった。どうなってしまうんだろう。TravisJapanの明日が見えなくて不安に駆られる日々の中で、このインタビューだけが心の支えでした。

 

まだ、2番を披露していない。

これだけでは終わらないんだ。

 

湾岸ライブではまだ松松は加入する前だったから披露はされなかったんだろうけれど、いつか、いつかACT2を見れる日が来るのではと思っていました。

半年前では考えられなかった今日。

今思えばこのタイミングしかないんじゃないかっていうくらい最高のタイミング。横浜アリーナで、TravisJapanとTravisJapanのファンしかいない蒸気で大事に、大事に取っておいたトラジャのとっておきのアンコール。

奇しくも衣装は初めて夢ハリを披露した夏のキントレで着ていた衣装と同じ、玉虫衣装に白のジャケットをあわせたもの。

涙が止まりませんでした。

俺達の2幕 Life is musical

 5年前に青山劇場で生まれて始まったTravisJapanは、紆余曲折を経て今、第2幕が上がるんだ。

新生TravisJapanの門出を見るような、そんな2番でした。泣いてあまり記憶が無いんですけど(笑)

 

夢ハリ2番を聞けたのなら、

次望むのはDance with me ~lesson2~かな?!

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

 

茶の間が現場へ行ってまいりました。

 *自担=川島如恵留さん

2018年2月25日、TravisJapanを認識して気になりだして約1年余り。遂に彼等のパフォーマンスをこの目で拝めました。

 

本格的に応援しだしてからはキントレ、MUSIC COLOSSEUM、内博貴のソロコン、えび座、湾岸ライブ、カウコン、ハピアイと現場はたくさんありました。が、悉く予定が合わず、参戦された方のレポートを見ては想いを馳せるのが常でした。

デビュー組はライブをするとその映像が円盤に残る可能性は非常にたかいですが、Jrはほぼそれがないので

「ま、円盤出るしいっか」

が、できないのが本当に辛かったです。

 

そして今回予定が合って初めてTravisJapanを生で拝んできたのですが。一番最初に抱いた感想は

 

この人達本当に実在するんだ

です。

 

所詮アイドルなんてみんな虚像なんだから

 

忘れもしない某オジサマ(??)アイドルがラジオで言った言葉。私にとってしてみれば雑誌やテレビの画面越しでしか彼等を目にしたことがなかったので、"これは合成で実在しません"と言われたとしても「今の世の中CGでなんでも出来るんだな」と疑わなかったと思います。

ましてや漫画でしか見たことないようなスペックの持ち主だと尚更。

 

うわぁぁあ動いてる!!生きてる!!

未確認生物を見たかのような反応だったのが正直なところです。

 

最初から最後まで感想を書いているとキリがないので

今回は印象に残った自担以外のJrと印象深い曲を勝手に挙げようと思います。

 

印象に残った自担以外のJr

  1. 吉澤閑也くん/TravisJapan

いきなり自軍ユニットで申し訳ございません。

でも気になっちゃったんだもの、しょうがない。

生で見るまでの閑也の印象は

  • "全員が振り付けができるトラジャ"の振付師代表
  • 超絶ベビーフェイス
  • 永遠の反抗期

などなどだったんですけど今回生で見て1番驚かされたのが彼の"歌"です。

ユニットシャッフルで花束を持って登場して歌った"Happy Birthday"。自担とはまた違った優しさと甘さを含んだ声で余韻の残し方が上手い。自担の如恵留さんがロイヤルミルクティボイスなら閑也はマヌカハニーみたいな感じ。あの声の"生まれたこと"のあとに続く"yeah"が物凄く優し甘い可愛いトリプルコンボ。

あとはなんと言っても"愛のかたまり"。

その前で聴いたHappy Birthday とは全く違うジャンルの歌声で、"この冬も超えて もっと素敵になってね"を歌う上ハモの声の伸びが凄い。メインの声を決して殺すことなく支えて寄り添うようなダンスだけでなく歌でさえも土台になれるJr。流石です。2人で1つの声になるような音色の響きに思わず口元を抑えてため息を着いてしまいました。

 

   2.佐久間大介くん/SnowMan

SnowManはやはりアクロバットを得意とするユニットなだけあってかなり派手なパフォーマンスだったのですが一際目を引くのが佐久間くんでした。

クロバットは勿論、「えっ、そんな所から出てくるの?!」っていうところから出てきたり飛び出してきたり。まるで羽が生えているかのごとく物凄くよく飛んでおりました。

金髪で高身長なSnowManでも小さめな彼はいい意味で遠くから見てもよく分かりました。

あとはやっぱりダンス。これに関してはやはり自軍ユニットが1番だと思っている身であっても引き込まれるダンスは流石でございました。美勇人とか見ていて思う「俺が主役だ!!」と言わんばかりのダンスに加えて完全に自分の世界に入って踊る言わば"自己陶酔型"のタイプの表情と踊り方。VanishingOverやVIGuyz SnowManでオラついていたかと思えばflamingoはものすごく丁寧に、表情まで違って見えた踊りに感嘆しました。

 

    3.松村北斗くん/SixTONES

大人気ですね、彼。第一印象はそれでした。

周りを見ればまぁ北斗団扇の多いこと。大人気だな、彼。でもまぁ納得せざるを得ませんでした。

北斗くんもかなりの美人さんではございますが圧倒的に日本顔。和風美人。あの今回の平昌五輪で世界を熱狂させた羽生結弦と通ずるものを感じる公家顔。なので和風な衣装のJaponica style が恐ろしく似合っておいででした。実は私、この日までJr担やっていながらJaponica styleを見た事も曲を聴いたこともございませんでしたのでまぁ衝撃でした。

なるほどな、布を抱くとはこういうことか。

色とりどりの布に包まり、絡まり、腰を振る姿は非常に妖艶で、彼の情事を覗き見しているみたいで思わず目を逸らしてしまいました。

そして何よりBRAVE SOULでお立ち台に上がって超絶可愛いクールにキメ顔で熱唱しているんですが彼の後頭部にAmazingで降ってきた羽がふわふわふわふわ引っ付いているのを見て思わず笑ってしまいました。気づいてないのがかわいい。そしてDAYBREAKERでひたすら花道をふっかに転がしてもらっている姿が完全に弟のそれでギャップの激しさにびっくりしました。

 

印象深かった曲

これは挙げたらキリないので3曲に絞ってこれから横浜公演に参加される方にぜひ見てほしい部分を挙げます。

 

  1. Will

ユニットシャッフルをして組んで1番最後に披露される曲。ダンスに腕覚えアリというメンツをかき集めたらしいダンス選抜でしたが、蓋を開けてみれば佐久間くん、岩本くん、顕嵐、美勇人、しめちゃん、うみんちゅというSnowManとTravisJapanと元TravisJapan。自分で言って悲しくなってきた。

ほぼTravisJapanじゃん!!

 

しかも顕嵐とうみんちゅに至っては嘗てTravisJapanの弟組で披露済み。しかしその時はオリジナルの振り付けで元振りとは全く違っていました。が、今回はなんとV6の元振りそのまま!!

この曲は約10年以上前の曲ですが、ダンスも静と動がハッキリとしたもので、特に間奏の音に嵌めて付けられた振りが揃っていわみゅ高身長センターの構図は圧巻でした。曲の入りも前曲のもう君以外愛せないの儚い雰囲気を余韻を壊さずに前曲のメンバーとひっくり返るようにすっと出てくる登場も物凄く綺麗なので是非見てほしいです。いわみゅセンターって今思うとホントに強い。

 

 

    2.ズッコケ男道~キングオブ男

お馴染みの衝撃の走ったJr全員が半裸になって歌って腕立て伏せをした後、バクステで繰り広げられるアームレスリング。またの名を腕相撲。半裸の美青年軍団は非常に目の毒でシュールな画でございました。

  分かってはいたのですが、まぁ、みんな体の線が細い!!腹筋も割れている方々もいらっしゃいましたがやっぱり圧倒的に細身。(岩本くんは流石でございました)例にも漏れず私も自担の半裸をこれでもかと拝んできました。細身とは言え、鍛えられた体躯はやっぱり鼻血モノ。(これ以上言うと変態に聞こえるので自重します)

 

キングオブ男で、何故かいきなり筋トレと称して腕立て伏せが始まります。

  以前から雑誌等で「如恵留さんは腕立て伏せは片腕で行う」と聞いてはいたのですが正直半信半疑で 、あんな細身なのにそんな陸軍みたいなこと本当にできるのかな、と思っていました。

   疑ってすみませんでした。本当に片腕でやってる!!

バランスを取るためか若干身体を斜めにしてサビのテンポに合わせて深く沈んだり上がったり。その上下運動によって背中で揺れるマイク線と少し苦しげな表情、流れる汗が何とも言えず煽情的。如恵留さん以外には岩本くんが片腕(指導で腕立て伏せ自体やらない時もある)、閑也が片足を上げて腕立て伏せをしているそうです。今回の祭りでなければ多分もう一生見ることはないだろうなと思う光景なので是非とも皆さん自身の自担の半裸で腕立て伏せする姿をしかとご覧下さい。

     

 

     3.愛のかたまり

すみませんTwitterでうるさいぐらい言ったのにまだ言うかと思われるかもしれませんがまだ言います。

こんな愛のかたまり初めて見た。

TravisJapanのコーナーの一発目の曲なんですが、その前の曲がSixTONESの持ち曲、BRAVE SOULなんです。かなりクールな曲で、最後お立ち台で6人が非常にクールに歌い上げた会場の熱気は興奮状態。

 そのあと静かに始まる愛のかたまり。冒頭上手階段に5人が固まって始まるんですが、サッカーワールドカップを観戦したあとに白鳥の湖を観劇しているみたいな、別世界へ急にトリップしたんじゃないかと思うくらいに一気に引き込まれました。

 しかもサウンドが通常のものではなくMアルバムのもの。KinKiファンの友人から言われた

別称:クソ重たい愛のかたまり

オーケストラで静かに始まる様と紫を基調としたベロア生地のパンツとスパンコールのベストで格調高い神秘的な雰囲気に包まれて歌う"教えたいもの 見せたいもの 沢山ありすぎるのよ"は格別。

そしてダンスはコンテンポラリーダンス。13年のPLAYZONEの屋良くんの水の帰る場所とはまた違った、丁寧で優しく、何処かバレエ的な要素を含むダンスはただただ儚く美しかったです。

 1番が終わると原曲のビートで始まるまさかの2番。

メインそっちなんだ。同じコンテンポラリーダンスでも雰囲気がガラッと変わって儚さから力強い意思を感じる踊りになっていました。驚きはしたけど2番の歌詞を聴いて妙に納得したのも事実。

変わっていく あなたの姿

どんなかたちよりも愛おしい

この冬も超えて

もっと素敵になってね

急にこの1年がフィードバックされていつの間にか泣いていました。まるでTravisJapanそのものを表現しているみたいで。1番の踊りで感じた儚さと美しさに既視感を覚えたのは、あの夏の、so Crazyのトラジャと被って見えたから。

私は見れていないけど9月の帝劇で宮近くんが言った

「どんな形でも俺たちは輝き続ける」

11月の湾岸で如恵留さんが披露した「星のカタチ」

「どんな形であっても 君と生きる証になるから」

 

"変わっていく あなたの姿 どんな形よりも愛おしい"

この1年で何度も形態が変わったTravisJapan。

でも、どんな形でも大好きでした。

 

"この冬も越えて もっと素敵になってね"

松松を迎えて新たにスタートを切ったTravisJapanですが、SHOCKと被っていて未だに新しいTravisJapanとして魅せる機会に恵まれません。が、この冬を越えてSHOCKでレベルアップした松松が加わるともっと素敵になるはず。2番のダンスで力強さが加わって、どうなったって前を向く強さを。泣きたくなるくらいTravisJapanに被って見えてしまいました。

勿論フィルターがかかっているのだって、見当違いだって分かってはいますが、そう思わずにはいられません。

 

この曲は色んな方がカバーされていて、いろんな形で披露されていますが、大抵は歌のうまいボーカル2本で聴かせる演出が多かったように思います。この曲なら何方かと言えばSixTONESとかがやるイメージが強かったのですが、まさかこんな動きで表現する曲になるとは思いませんでした。

 ダンスは勿論ですが、なんと言っても印象に残ったのが歌。あまり歌のイメージが強くなかったTravisJapanですがこれを聴いてイメージが変わりました。特にしずんちゅ。

本人達も言っていますが、もともと声量がある宮近くんを大砲に、音域の広い技巧派な如恵留さんを主におき、舞台マリウスで聴かせることを覚えたしめちゃん。メンバーからも歌のことで挙げられるのは上記の3人だった気がします。

それが今回の愛のかたまりで最も盛り上がるであろうサビ前の部分、"この冬を越えて  もっと素敵になってね"を、しずんちゅで歌います。

上記にもありますが、閑也の声とうみんちゅの声の相性が素晴らしく良い。いくら歌が上手い人が2人いたとしてもバラバラに聞こえてしまうとなんか勿体なく思ってしまいます。ですが本当に、閑也の上ハモがうみんちゅの主旋律にピタっと寄り添っていて恐ろしく綺麗でした。ユニゾンが綺麗って武器。

 

歌とダンスと衣装と曲の雰囲気と全てにおいてマッチしているにも関わらず、今まで見た事も聴いたこともなかったような愛のかたまり。今のTravisJapanにしか表現出来ない世界観を是非いろんな方に見て頂きたいです。

 

 

 

愛のかたまりだけ異常に熱が入ってしまいましたが、

他にもたくさん、たくさん脳裏に焼き付いたパフォーマンスはあります。初めて"自担を双眼鏡でロックオンする"ということをやったのですが、目が足りない。

ずーっと自担を見ていたいけどあっちも見たい、全体の引きでも見たい、他は何をしているのかも知りたい。

だから、1回では満足出来なくて複数回はいる、という多ステする理由もわかった気がします。

残念ながらわたしはもう合同公演に参加することはできないのですが、これから行く方々に少しでも期待して行っていただければと思います。

 

次は単独ステージ。楽しみです。